マビノギ英雄伝、まもなく正式サービス開始!
ネクソンが現在オープンβテストを実施中の「マビノギ英雄伝」について、プレイヤーキャラクター「イヴィ」をメインにテストプレイを実施したのでお伝えしよう。
キャラクターメイキング
以前に掲載したプレイレポートでは細かく「マビノギ英雄伝」キャラクターメイキングについてはお伝えしたと思うので、詳細は割愛させて頂くが、魔法系キャラクター「イヴィ」の容姿はやっぱりカワイイ。もちろん細かい調整で自分好みのイヴィちゃんにすることはできるが、可憐でちょっとブリッコな女の子を編集部では作成…したつもりがなぜかファンキー(アフロヘア)でチャラい女子になってしまった…。でもせっかくなのでこのイヴィちゃんでゲームスタート!
他のキャラクターとは全く違うプレイフィール
「イヴィ」は、他のキャラクターとは違い、遠距離戦を得意としており、魔法は敵への攻撃や味方のサポートに向いている。中でも直接パーティーメンバーの体力を回復するスキル「ヒーリングパール」(スタッフ使用時)や、落ちているオブジェクトを体力回復のエルグに変換するスキル「錬金術:エルグ変換」など、ソロはもちろんパーティー戦を強力にサポートしてくれる。
まずは、チュートリアルを兼ねたダンジョン「傭兵団訓練場」と少し上位のダンジョン「平原、入口」に突入。装備は「スタッフ」となる。通常攻撃となるのは「マジックアロー」、魔法の矢を放ち、遠くのモンスターにも当てることができる。イヴィの戦闘時の操作方法として特徴的なのが、「集中」(準備段階)である。イヴィは通常攻撃以外のスキルは「集中」を実行しないと発動することができない。ためるほど上位の魔法スキルを使うことができるのだ。
「集中」は、右クリックを長押ししてゲージをためる。そしてWASDボタンで対応するスキルを発動するのだ。戦士系のキャラクターが得意な人は最初はちょっと戸惑うかもしれない。また、とっさの事態には対応しきれないことも多いので、ダンジョン内のモンスターの動きをしっかりと見極めて、不意打ちをされないように気を付けよう。スキルの種類としては、魔法の地雷を生成する「マナマイン」、炎の矢を射出する「ファイアボルト」、強力な氷の結晶を発射する「アイススピア」など属性攻撃系から、最長3秒までマナの結晶に守られる「マナアンバー」まで、多彩に用意されている。
ちなみに、イヴィの魔法スキルの面白いところは、属性によって追加効果が発生するということ。氷結属性の魔法を当てると敵が凍りつき、その敵を持ち上げて投げつけたり、そのまま倒すこともできる。多数のザコに囲まれた際には「アイスブラスト」のような冷気を地面に叩きつける魔法がオススメ。またイヴィは、利用できるオブジェクトも魔法の力で浮かすこともできる。そのままボコーンとぶつけちゃっても可。
また、サブウェポンとして「槍」を使うことも可能。魔法の力で浮かせたヤリを敵に向けて放つことができるので、照準を合わせてうまく発射しよう。かなり遠くからでも敵を射抜くことができるので、魔法とうまく組み合わせればダメージをあまり受けずに敵を殲滅できるかも!
こっちは接近戦!バトルサイズを装備
イヴィはスタッフとバトルサイズを装備することが可能。スタッフ装備時は多彩な魔法を操り、攻撃と回復どちらも得意なオールマイティーな魔法系キャラクター。レベル24より装備可能なバトルサイズは、両手で持つ巨大な鎌。死神を想起させるほどで、強力な攻撃力と攻撃範囲を誇っている。
ただ、「スタッフ」装着時に使用できた魔法は大部分が使用できないため、リシタやフィオナと同じく近接戦になるので注意。「マナシールド」はあるものの、基本的な防御力が低いため、長距離回避スキル「ブリンク」などを組み合わせて、なるべく被弾を減らす戦闘が要求される。
スタッフ装備時の魔法を駆使した華麗な立ち回りよりも、ガンガン敵に近寄って巨大なカマを振り回すイヴィは死神そのもの。思ったように突っ込んでいこう。攻撃後、敵の生命力を吸収する「ライフスティール」で自分の体力を回復しながら、敵の魂を奪って攻撃させる「スピリットバインド」で手数を増やして戦っていこう。
ティイとイヴィの声を演じるのは豊崎愛生さん
村の巫女でありゲーム内のヒロイン的存在でもある「ティイ」と、今回紹介した三人目のプレイヤーキャラクター「イヴィ」の声を担当するのは、豊崎愛生さんだ。
動物たちと会話ができる心優しいティイは物語の鍵を握る存在である。豊崎さんにはプロローグ内で最もセリフが多く、重要な役割であるティイを、役になりきって演じてもらったとのことだ。公式サイトでは、本作のキャラクターを演じる豊崎愛生さんをはじめ、カダン・リシタ役の浪川大輔さん、ドウィン・フィオナ役の皆川純子さん、マレック役の藤原啓治さん、アイダン役の立木文彦さんのスペシャルインタビューが掲載されているのでこちらもぜひ! RMT