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もう一つの擬人化兵器モノ「少女兵器web」とは何なのか? 運営チームと補佐官の声を担当する中村繪里子さんと今井麻美さんに話を聞いてきた


  USERJOY JAPANの新作ブラウザゲーム「少女兵器web」は,本日(2013年8月15日)より正式サービスを開始する。

  本作の開発を担当するFUN YOURS Technologyは,人気ブファンタシースターオンライン2 RMTラウザゲーム「聖痕のエルドラド」と「燐光のレムリア ~Lemuria of phosphorescent~」を手掛けたことで知られており,日本人ウケのよい絵柄ということもあって,注目を集めている開発会社だ。本作もそれらの開発で得たノウハウによって,日本のプレイヤーにウケる要素がふんだんに盛り込まれた作品に仕上がっている。

  ちなみに,台湾では少女兵器webを含めたFUN YOURS作品が3タイトルともサービスされているが,少女兵器webの人気が最も高いのだとか。

  今回は,少女兵器webのゲーム内容を紹介しつつ,その魅力を日本運営チームに聞いてみた。また,プレイヤーの頼れるパートナーであり,ゲームを彩る「補佐官」のキャラクターボイスを担当した中村繪里子さんと今井麻美さんにも話を聞いているので,あわせてお読みいただきたい。

  少女兵器とは何なのか?

  基地の施設を建設していく内政パート(※以下,スクリーンショットにはテストサーバーでのプレイしたものが含まれます。現在のゲームに登場しないGAも出ておりますがご了承ください)

  

少女兵器web


  少女兵器webは,Webブラウザベースの美少女兵器育成シミュレーションゲームだ。自分の領地を発展させて資源を集め,美少女キャラクターを収集/育成してバトルを挑む──聖痕のエルドラドや燐光のレムリア,そして既存の村ゲータイプのタイトルをプレイしたことのある人なら違和感なくプレイできるオーソドックスなブラウザゲームといえる。

  では,少女兵器webのセールスポイントはどこなのか。一番に挙げられるのは,やはり「少女兵器」の可愛いグラフィックスだろうか。そこで気になるのが,そもそも少女兵器とは何なのかという点だ。

  公式サイトに出てくる露出度高めの女の子。なんか高性能そうなんで調べると……え,ドルニエDo335?

  「少女兵器」の原作者であるイラストレーター皇宇(ZECO)氏の実家(台湾)は,空軍基地の隣で,小さい頃から飛行機の発着シーンをよく目にしていたという。絵を描くことも好きだったそうで,小学生時代から「少女兵器」の原型ともいえる飛行機擬人化娘をコツコツ描きはじめ,個人誌も制作していたそうだ。

  2007年には「少女兵器」初の商業本が,現在所属しているコンテンツ開発会社「友善文創(Friendly Land)」から発売されて大人気となり,その後もシリーズ化されて台湾国内では漫画やカードゲームが発売されている。

  台湾の学術機関が日本の文化をテーマにした機関誌を発行した際には,皇宇(ZECO)氏が描く第二次世界大戦頃の日本の戦艦をモチーフにした美少女キャラクター達が日本でも話題になり,日本で艦隊擬人化の漫画「Battleship Girl -鋼鉄少女-」を連載するにPSO2 RMT至っている。

  お堅い学術機関誌を通じて話題になり,大ブレイクした「少女兵器」であるが,現在では第二次世界大戦の枠を超えて,さまざまな兵器を“美少女化”したキャラクターが若者を中心に大いに話題になっている。実際,日本でも漫画が連載されたり,カードゲームが翻訳されて発売されていたり,携帯電話用のゲームになっていたりする。さらに今後はドラマCDやアニメ化の話もあるそうで,着実に人気が高まってきているようだ。

  巫女服を着た零式艦上戦闘機レイジちゃん

  

少女兵器web


  実際にゲームに触れてみると,単にキャラが可愛いだけでなく,巫女風の服装で振袖部分が翼になっていたり,背中に戦車の主砲を背負っていたりと,モチーフとなる兵器の特徴を取り込んでいるのも人気の秘密なのだろう。

  キャラクター紹介欄には,モチーフになった兵器名も記載されているので,リアルな兵器と擬人化された兵器を比較すると,どこが特徴なのかを知ることもできるRMT

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