バトルコンテンツの目玉となる「F.A.T.E.」が実装!
FF11 RMT昨年11月,旧FFXIVグランドフィナーレ後のプロデューサーレターLIVEで,初めて存在が明かされた「F.A.T.E.」。この期待のコンテンツがフェーズ1からお披露目された。
F.A.T.E.とは,フィールド上で突発的に発生するイベント群の総称。補給物資の護衛や,砦の防衛,NM(ノートリアスモンスター)の討伐など内容は多岐にわたっており,イベント発生地点へ行くだけで自由に参加できる。ほかのプレイヤーとパーティを組まずとも,多人数でのバトルが楽しめるというカジュアルさが特徴だ。
F.A.T.E.がどこで発生しているかはマップを開けば把握でき,近くにいればアナウンスも行われる。また一定以上の貢献を果たしたプレイヤーすべてに報酬が与えられる仕様なので,モンスターの取り合いなど殺伐とした状況が起こらないのも嬉しい。
フェーズ1では適正レベルとかけ離れたF.A.T.E.に参加すると報酬は得られなかったが,正式版ではレベルシンクが導入され,参加した時点で適正レベルへと補正がかかる予定だ。
プリンス・オブ・ペストやシロッコなど,旧FFXIVでお馴染みだったNMも,F.A.T.E.で出現するようになった
FF11 RMTF.A.T.E.の数は,中央森林,南部森林,北部森林,東部森林の4エリアを対象として,フェーズ2の段階で50種類近く用意されていた。多いときは1エリアで5か所同時にF.A.T.E.が発生し,どこに参加すべきか迷うような心浮き立つ状況も起こっていた。
かと思えば,参加したいF.A.T.E.がなかなか発生しないということもあったので,ギャザラーや狩りなどで素材集めをしながら,参加したいF.A.T.E.に遭遇できればラッキーくらいの心づもりで行動していたほうが良さそうだ。
一度,ギャザラーで伐採しているその場所でF.A.T.E.が発生し,大量のモンスターが出現する中をなんとか走って逃げ切ったということもあったが,この不意に巻き込まれる感覚もまた,刺激的だった。
戦闘クラスを上げていれば,クラスチェンジしてすぐさまF.A.T.E.に参加することもできるし,その結果,思いがけず報酬アイテムが得られることだってあるかもしれない。F.A.T.E.がエオルゼアの世界にもたらす影響は,少なからずプレイヤーに活気を与えてくれるものになるだろうRMT。