Tenzen(てんぜん)
NPC/その他
FF11 Tenzen(てんぜん)
拡張データディスク「プロマシアの呪縛」で登場する主要NPCの一人。天つ水影流の使い手。
「東の国(ひんがしのくに)」よりの使者。「虚ろ」の調査のため、ジュノを来訪した。
種族はヒューム。武士と呼ばれる存在であり、侍の技を使う。
ミッションでは、虚ろに関わる事件をめぐり、冒険者やプリッシュらと様々な場所へと赴くことになる。
彼が持っている刀は鳳凰丸といい霊獣フェニックスの力を持つ特別な一品らしい。
またそれとは別に応報丸という刀も携えている。
通常時にはその刀を鞘に収めており、一部の侍達の羨望をかき立てている様である。
一人称が「我輩」、敬称が「殿」、語尾に「ござる」等ある意味典型的な侍キャラクターである。
その髪型がFFTに登場する占星術師オーラン デュライに似ているため、一部のコアなファンに人気がある。
「……我輩の名はテンゼン。
ひんがしの国に生を受け、武士の名乗りを
許されし者でござる。」
「この『鳳凰丸』に宿るのは、
命の霊獣フェニックスの息吹!」
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テンゼンという名前
朝廷で天皇の食事を担当する役所「内膳司」の次官「典膳」という役職がある。
人名として最も有名なのは、戦国末期から江戸中期にかけて活躍した剣豪の神子上典膳吉明(みこがみてんぜんよしあき)。
(姓は御子上、神子神など諸説あり)
師の伊東一刀斎を開祖として「小野派一刀流」を興した小野次郎左衛門忠明の旧名である。
ちなみに小野派一刀流に代々伝わる名刀が【瓶割】である。
もちろん漢字名すら公表されていない上、Tenzen自身とは名前と「剣術の使い手」という以外に確固たる共通点が見当たらないため、モデルとするかどうかは読者諸氏の判断に委ねたい。
関連
【Tenzen/ネタバレ】【プロマシアミッション】
外部リンク
→「プロマシアの呪縛 重要人物」