時空を旅する「ARK FRONTIER -時空漂流-」は,充実したオートバトルとやり込み要素が魅力のMMORPG
FF11 RMTベクターが運営するMMORPG「ARK FRONTIER -時空漂流-」は,プレイヤーが宇宙ステーション「アークシティ」を拠点にして,さまざまな時代や地域を行き来できるというタイトルだ。各地域のNPC達と交流して“時空の歪み”を修復するのがゲームの目的で,地域ごとに存在する複数の勢力のうち,どの勢力に協力するかはプレイヤーが決められる。
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バトルは,ターゲットした敵に対してスキルを使っていくオーソドックスなタイプだが,設定項目が豊富なオートバトルも搭載されており,プレイヤーのスタイルに応じて使い分けられる。
オートバトルの設定項目は,「HPが何%減少したらアイテムを使用する」といった基本的なものから,「モンスターの種類に応じて装備を変更する」という複雑なものまで多岐にわたっており,バトル中に起こりうるほとんどの事態に対応できるほどの充実ぶり。MMORPGの一般的な遊び方とは異なるかもしれないが,設定を練り込んで最強のAIを作り上げるというのも面白いだろう。
なお本作には,ソルジャーやセージ,ウィザードといった基本職業に加えて,そこから派生する2次職も導入されており,プレイヤーキャラのレベルキャップは現在150。オートバトルを活用しつつ,さまざまなダンジョンでボスを倒したりしてキャラクターを強化していこう。
また,本作はペット関連の要素も充実しており,強力なペットを育成できれば,ゲーム攻略もよりスムーズに行えるようになる。「ペットブック」という特殊なアイテムでスキルを覚えさせたり,ペット専用の装備品を集めたりなど,強いペットを育てるのはそれなりに大変だが,バトルでの活躍度はかなり高いので,やり込み要素の一つとしてぜひ挑戦してみてほしい。
FF11 RMTやり込み要素といえば,モンスターからのドロップや,イベントの報酬などで得られるカードを集める「カードシステム」も面白い。集めたカードをカードホルダーに収め,いつでも参照できるだけでなく,例えばモンスターカードを入手すれば,そのモンスターに対して有利になる付加効果も得られるのだ。
そのほか,本作には採取/合成をするための「生産スキル」が存在し,クラフターという生産に特化した職業も用意されている。そのほかの職業でも生産スキルを使うことはできるが,クラフターでしか生産できないアイテムもあるので,生産好きはクラフターを極めてみるといいかもしれない。
2013年8月に行われた最新アップデート「ディムストライク」では,人知を超えた力「第三の力」を宿す新システムが登場し,キャラクター育成の可能性がさらに広がっている。大型アップデートを記念して,新規登録&ログインキャンペーンも行われているので,興味のある人はこの機会にぜひプレイしてみようRMT。