待望にして理想型のベルトアクション。「ドラゴンズクラウン」のロングプレイムービーを掲載
ドラクエ10 RMTアトラスが2013年7月25日に発売する「ドラゴンズクラウン」(PlayStation 3 / PS Vita)は,王道とも言えるファンタジー世界を舞台にしたベルトスクロールアクションゲームだ。プレイヤーは,数々の迷宮と財宝が眠る地「ハイドランド」にやってきた冒険者となり,伝説の秘宝“ドラゴンズクラウン”をめぐる壮大な冒険に旅立つことになる。
往年のアーケードゲームファンには懐かしいベルトアクションを,ヴァニラウェアが最新の技術で作り上げたということで,オールドゲーマーを中心に絶大な注目を集めている本作だが,今回4Gamerでは,ゲームの内容を紹介するロングプレイムービーを掲載した。
ムービー前半では,「ファイター」を操って基本的な要素を紹介し,後半ではゲームの見所となるシーンを中心にピックアップしている。とくに,「レッドドラゴン」が火炎のブレスを吐くシーンは必見だ。
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筆者は今回のムービーを作るにあたって,開発途中のバージョンも含めてプレイさせていただいたのだが,やはり期待を裏切らない面白さで,仕事であることを忘れてしまいそうになるほど,純粋にプレイを楽しんでしまった。
DQ10 RMTカプコンの名作ベルトアクション「ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム」や,その続編である「ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ」などをプレイしていた身としては,まさに本作のようなゲームが出ることを待ち望んでいたからだ。
以前4Gamerに掲載したインタビューで,ディレクターの神谷盛治氏が本作を「自分が遊びたかったゲーム」だと熱く語っているのが印象的だったのだが,実際にプレイしてみて,それがハッキリと伝わってきた。
本作は,ベルトアクションやハイファンタジー好きが思い描くような理想が,見事に具現化された“夢のゲーム”だ。いよいよ発売まであとわずかとなったが,今すぐにでも迷宮に篭りたくて仕方がないRMT。