TERA RMT「魔法少女まどか☆マギカ オンライン」の大型コンテンツ「ワルプルギスの夜」がやってくる……と,その前にゲーム運営についていろいろ聞いてみた
テラ RMTストラテジーアンドパートナーズは,ブラウザゲーム「魔法少女まどか☆マギカ オンライン」で大規模アップデート「ワルプルギスの夜」を2013年2月下旬に実装する予定であることを発表した。
こと「まどか☆マギカ」で「ワルプルギスの夜」というと,非常に重要なアップデートであると察する人も多いだろう。さっそく,新コンテンツについて同社運営部ブラウザグループ グループリーダーの松岡比呂美氏に話を聞いてきた……のだが,このゲームについてはまったくの新コンテンツよりも,実装予定だったコンテンツや現状のゲームそのものがどうなるのかを気にしている人のほうが多いかもしれない。
ゲーム世界はアニメ原作とは違う時間軸で,鹿目まどかはすでに魔法少女化している。暁美ほむらは,ワルプルギスの夜に勝つために時間を繰り返しているという設定
TERA RMT2011年に放映されたテレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は,爆発的な人気を博し広く評価される作品となっていた。その,近年では日本最強のIP と言えるかもしれない作品のIPを使ったゲームということで,本作はサービス開始前の時点で先行登録者は20万人を超え,サービス直後には30万人に達するという注目を集めていた。
ただ,想像以上に人が集まりすぎたというのもあるのだろうが,サービス開始直後は接続トラブルなどが多発し,メンテナンスの遅れや再メンテなどトラブルが尽きず,運営に対する評価は,控えめに言ってもかなり低いところに留まっている。
ある程度オンラインゲームをプレイしていれば,サービス初期のトラブルに慣れている人も多いだろうが,そうでない人にはゲームは「動いて当然」という思いもあるのだろうか。メンテ告知や再メンテ,作業の不手際も重なって,アップデートを行うたび,Twitter公式ハッシュタグでのタイムラインが荒れまくっていた。
そんな状況で行われる大型アップデートなので,今回はゲーム運営の問題にも踏み込んで幅広く話を聞いてみたRMT。
プレイヤーは,ワルプルギスの夜を倒す鍵となる魔法少女として物語に登場する