第Iウイングから第IIIウイングまでの進入条件が緩和された
FF11 RMTこれまでは各ウイングの三つの部屋すべてをクリアし,その証である「だいじなもの」を3枚所持していないプレイヤーキャラクター(PC)は,次のウイングには進めなかった。
これが緩和され,広間の占有を行うPCだけは従来通り各ウイングの三つの広間すべての「だいじなもの」を獲得しなければ,次のウイングには進めないが,それ以外の参加メンバーは第I~第IIIまでのすべての広間に進入可能になった。
・ヴァルグリンドへの進入条件が緩和された
これまで各ウイングすべての広間の「だいじなもの」(合計9枚)を所持していないPCはヴァルグリンドに進入できなかったが,占有を行うPC以外の参加メンバーは第I~第IIIウイングで,各1枚の「だいじなもの」を獲得していればヴァルグリンドに進入できるようになった。
FF11 RMT上記二つの項目は,あまりに厳しすぎた進行条件を緩和するものだが,これらの変更点がプレイヤーに与える恩恵は非常に大きい。リンクシェル(ギルドのようなプレイヤーの集まり)に所属して最深層ヴァルグリンドを目指そうにも,とにかく休めない,一度でも休めば次のウイングに進めない,ほかのメンバーに迷惑をかけてしまう,といった状況がかなり緩和されたわけである。
ただし従来通り,ヴァルグリンドに進入した時点で,それまで集めた「だいじなもの」は消失する。それでもリンクシェルの仲間で記録をうまく回していけば,これまで最高10回に1回しか行けなかったヴァルグリンドに,最高で4回に1回の割合で挑戦できるようになったのであるRMT。