RMT-WM
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TERA RMTアジア産のネトゲとは明らかに毛色が異なる


  良い点

  ・ テラ RMTドロップ率というものが設定されており、PT全体で一定以上のドロップ率に達しないと落とさないアイテムが存在する。

  ・戦闘ごとに「チャレンジ」という小目標が設定されており、達成するとボーナスがもらえる。これが良い刺激となっており、戦闘ごとに違った動きや考えを要求される。

  ・戦術が非常に重要であり、同等あるいは格上のMobやプレイヤーが相手の場合、単純な火力によるゴリ押しは難しい。敵味方含め、射程、射線、移動経路、行動順などを意識しながら動かなければならない。

  ・同じような敵が相手でも、戦うマップによって初期位置や行動可能範囲が異なってくるため、いつもは勝てない相手にも勝てる場合や、いつもなら苦戦しないような相手にボコボコにされることもある。

  ・以上の性質が量産型のゲームとは違い、戦闘に飽きにくくしている。また、PTを組むことによって受けれるメリットや面白さは段違いであり、故にPTプレイが好きな人にはかなりオススメできる。

  ・クラスは12種類と豊富であり生産も非常に充実している。

  ・フラッシュベースのMMOであり、古いPCやMacでも動かせる。

  ・アイテムの説明文がユーモアに富んでいて面白い。

  ・無課金でも長く楽しめる。

  悪い点

  ・TERA RMTドロップ率はキャラ毎に違っており、ドロップ率を高くしやすいクラスやステ振り、装備などがある一方、その逆もある。そのためドロップ率の高いプレイヤーとそうでないプレイヤーとの間にはドロップアイテムの数や種類で差が出たり、あるいはそれによって軋轢がうまれることもある。

  ・ターン制であるためPTの人数が多くなるとその分待ち時間も多くなる。序盤からこれにイライラする人には向いていないだろう。遠からずやめるはず。また、高レベルダンジョンだとかかる時間も結構なもの。

  ・ソロ専の人にはオススメできない。前述した性質によりソロでは基本的にドロップがマズいし、ソロで適正レベルのダンジョンを攻略するのは至難の業。とはいえ、経験値に関してはソロのほうが効率は良い。

  ・基本的には動作は軽いが、キャッシュがたまると重くなるためしばしば固まることも。その場合は要再起。また、バグも結構ある。

  ・wisチャットが使いにくい。

  ・クエストは確かに不便でNPCの場所が分かりにくい。(まぁ、自分はほとんどやってないから気にならないのですが)

  総評

  総じてクセの強いゲームであり、クエストやチュートリアルが乏しいのでアジア産クエスト主体ゲームに慣れた人は戸惑うだろう。

  1人で作れるキャラの数は5つまでで、1つのキャラが覚えれる生産、採集職は合わせて3つまでである。そのため一人で生産、採集を全てこなすことはできない。店売り品も無いに等しいため、必ず他者が生産したものや採集したものを買う必要がある。このようにMMOであることに意味を持たせるためシステム的に他者の存在を重視させている。

  それとクラスによる格差は確かに存在する(トータルで見ればそれほどでもないが)。気になる人は始める前に自分のやりたいことができるクラスを選べるよう、一回wikiを読むことをオススメする。

  ひたすら狩りに打ち込むもよし、鉱山に篭もって採掘するもよし、装備を製作し職人として名を馳せるもよし、ギルドや同盟に入ってタイマンPvPや集団PvPを楽しむもよし、ブリーダーとなって配合に勤しむもよし、やれることは山ほどある。とにかく奥が深く完成度が高いゲームです。のんびり、かつワイワイとプレイしたいという人にはこのゲームは素晴らしい時間を提供してくれるでしょうRMT

  プレイ時間

  1~3ヶ月

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