RO RMT「MMORPGはお任せします」「RMTがなぜまだ問題なのか分からない」「Microsoftさんからは返事がありません」ネクソンジャパン社長David K.Lee氏,大いに吼える
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ラグナロク RMT G★2007最大の注目出展,「マビノギ英雄伝」
4Gamer:
そんなこんなで,G★からだいぶ奥へ話が進んでしまいましたが。4Gamerが今回載せた100本以上のG★記事を通して,どの作品についての記事が一番PV(ページビュー)が高かったと思いますか?
David氏:
ああ,私も記事は読ませていただきました。うちの作品についてだけですが(笑)。
一同:(笑)
David氏:
分からないですが,希望としては「マビノギ英雄伝」か「カウンターストライクオンライン」のどちらかだとよいですね。
4Gamer:
実はぶっちぎりで「マビノギ英雄伝」です。文字どおりケタが違っていました。
David氏:
おお,そうですか。そこは韓国でもほぼ同様だったのですが,日本ではまだあまり「カウンターストライクオンライン」がニュースになっていないので,そちらになるかなあとも思ったら,そうでもないんですね。
4Gamer:
「マビノギ」自体の強さも感じますねえ。
David氏:
いやでも,インタビュー記事にも載ったとおり,完成度がまだ40%じゃないですか? これがコンソールゲームだったら自信があると思うんですけど,オンラインゲームとして本当にまだまだ先が長いので。残り60%は,そこでオンラインゲームとして成り立たせられるかどうかが決まる,重要な部分です。
RO RMT私としては嬉しいながらも,ちょっと心配といえば心配です。
4Gamer:
すでに完成度が60~80%なら,「自信を持って日本に持ってくるぜ!」という感じなんでしょうけどね。
David氏:
でも,40%でそこまでの反響があったこと自体については,私として非常にありがたいです。Sourceエンジンを使っていますし,開発チームも実力のあるところですから,当初から期待していたのは事実なんですが。
4Gamer:
ああいうゲームショウではいつも,一般の来場者の邪魔にならないよう,ムービーを撮らせてもらうのですが,このときは一般の方の列に混じって,普通にちんまりdevCAT Studioの方が並んでいて(笑)。
一同:(笑)
David氏:
私も展示期間中,「マビノギ英雄伝」だけはプレイできませんでした。
4Gamer:
いや,あの列はすごかったですね。
David氏:
はい。試遊台が8台ありましたが,1台にずっと数人がついていましたね。正直うちでも,そこまでの人数が集まると思っていなかったです。試遊台の配置も,列の整理もとくに何も用意していなくて。いろいろお叱りを受けたのですが,正直予測できなかったのです。 オープンな雰囲気のブース作りで,ほかのゲームも注目してもらえたのですが,来場者の方にはちょっと不便をおかけしたなあとRMT。
Sourceエンジンを生かした物理演算と,次々と敵を斬り伏せていく軽快なアクションが目を惹いた,「マビノギ英雄伝」