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DQ10 RMT[E3 2013]ソニックが挑む,未知の世界と新しいアクション


  ドラクエ10 RMT|E3 2013会場のセガブースにそびえ立つ巨大なソニック像が存在感をアピールしていた「ソニック ロストワールド」(Wii U / 3DS)。ソニックシリーズの最新作にして,アクションにもさまざまなチャレンジがほどこされているという本作だが,内容の異なるWii U版とニンテンドー3DS版を実際に遊ぶことができたので,プレイレポートをお届けしよう。

  まずは高解像なグラフィックスと,60fpsの滑らかなアクションが心地良いWii U版について。出展されていた体験版は,「Windy Hill」「Desert Ruins 1」「Desert Ruins 2」の3つのステージが選べるようになっていた。

  Windy Hillは空中に浮かんだチューブ状のフィールドの上を,ゴールに向かって走っていくというステージ。基本的には進行方向に進んでいけばいいのだが,ソニックを左右に動かすと,ステージがグルグルと回転するのが面白く,わざと蛇行しながら進みたくなってしまう。ブースにいたスタッフの話によると,こうして回り道しながら進むことで,意外なショートカットが発見できることもあるとのこと。

  先に記事を掲載した本作のプレゼンテーション(関連記事)で,プロデューサーの飯塚 隆氏が語った「フォワードビューのアクションながら,サイドビューアクションのような発見がある」とは,なるほどこういうことかと実感した次第だ。

  

ソニック ロストワールド
ソニック ロストワールド


  DQ10 RMTWii U初のソニックはとにかく見た目が美しく,動きもなめらか。Wii U版の試遊台はNintendoブースにも展示されていて,注目を集めていた

ソニック ロストワールド


  一方Desert Ruinsは,同じワールドでも,「1」と「2」で雰囲気がまったく異なるのが面白い。「1」は,デザートはデザートでも,食べるほうのデザート――お菓子がモチーフになっているステージで,ゲームもサイドビューを中心に進行する。一方の「2」は,巨木の上を縫うように進んでいく内容で,強制フォワードビューのステージになっていた。

  とくに後者は,Windy Hillと同じフォワードビューでありながら,少し足を踏み外したり,壁にぶつかったりするとミスになるので,難度はやや高めになっている。何度かトライ&エラーを繰り返してクリアしたが,なかなかの歯ごたえだったRMT

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