TERA RMT正式サービス開始から3週間の時点で
4Gamer:
テラ RMT呼ばれて素直に来てみました。今日はよろしくお願いします。
TERA 日本総合プロデューサー 潮田太一氏(以下,潮田氏):
はい,本日はありがとうございます。よろしくお願いします。
本日は,正式サービスから約1か月を迎えつつあるTERAにおいて,その1か月を振り返りつつ,現在における周辺の状況などをお話できればと思っております。
4Gamer:
プレイヤーとして気になっていることも色々ありますが,まずは,現在のTERAの状況を教えてください。
潮田氏:
OBTの初日に同時接続者数が4万8500人を記録しましたが,それ以降も好評で,正式サービス後も多くのお客様にプレイしてもらっています。
4Gamer:
TERA RMT人数の話で思い出したんですが,そういえば同時接続者数に関して,ハンゲームの公式ページの中で,TERAだけ表示されなくなっていますよね。
潮田氏:
ええ。現場としては非常にもどかしい部分でもありますが,表示できない理由があるのです。
4Gamer:
……なぜですか?
潮田氏:
定額課金タイトルは,同時接続数が分かると,大体の売り上げが想像できますよね。親会社のIR(Investor Relations:投資家に向けて,会社の経営状況や財務状況などの情報を公開する活動)との兼ね合いで,個別の売り上げが分かる状態でいるわけにはいかないからなんです。
4Gamer:
確かに,タイトルごとの同時接続者数を表示していること自体が業界内では希(まれ)ですし,おっしゃることは分かります。ただ,TERAだけ数字を公開していないと,言い方は悪いのですが「人数減ってるから見せたくないんじゃないの?」と勘ぐられても仕方がないと思うのです。
潮田氏:
そう思われることはある程度覚悟のうえです。今現在の同時接続数は多くのお客様が納得できる数字になっていますし,多くのお客様がプレイしていますので,どうかそこはご安心ください。
勘ぐられるのは非常にもったいない話しなのですが,会社としても余計な情報は表示できない,ということなのです。
4Gamer:
ビジネスモデルの詳細が発表される前に,事前パッケージを購入した人に対する情報も「余計な情報」だったんでしょうか。
潮田氏:
……プレミアムパッケージ購入者への印象と対応,についてですよね。おっしゃりたいことはよく分かります。今後はさらに,可能な限り情報を公開していきたい,という気持ちは変わっていませんRMT。