AION RMT「ドロップ率が上がったのは最初だけ」という噂の真相を運営プロデューサーに直撃
アイオン RMTエヌ・シー・ジャパンのMMORPG「The Tower of AION」(タワー オブ アイオン,以下AION)は,大型アップデート“Episode 2.1 黄金時代”の実装により,現在大きな盛り上がりを見せている。Episode 2.1では日本版のカルチャライズをはじめ,さまざまなゲームバランス調整が行われているが,AIONプレイヤーからひときわ高い注目を集めているのが,レアアイテムのドロップ率が大幅に上昇していること(関連記事)。それにより,ゲーム内での金策が行いやすくなっただけでなく,ダンジョン攻略のためのパーティ募集も盛んになり,全AIONプレイヤーが恩恵を受けているのだ。
たとえばユニークアイテムなどのドロップ率は,誰もが体感できるくらいに上昇しており,そのことに関して異論を挟むプレイヤーは恐らくいないだろう。しかし,「実際にどの程度の数値が上昇しているのか」,気になった人はいないだろうか。また,毎日熱心にプレイしている人の中には,「時期によってドロップ率が微妙に変化しているのでは?」と感じている人もいるかもしれない。
AION RMT実は,かくいう筆者自身が,そういった傾向をなんとなく感じている。冷静に考えれば“運が悪い”だけなのかもしれないが,公式掲示板に寄せられている「客寄せした後はドロップ率を下げてるんじゃない?」という意見を目にすると,「そうか,悪いのは筆者の運ではなくAIONのほう……」などと思っちゃったりすることもある。
そんなことを,ある日エヌ・シー・ジャパンのスタッフと話していたところ,紆余曲折の末,ある程度の内部データを提示したうえで,ドロップ率が向上していることを立証してくれることになった。それを踏まえつつ,現在のゲーム内動向を交えて,AIONの魅力についてあらためてまとめてみたのが,本稿というわけである。
アイテムのドロップ率を起点としながら,さまざまな方向へ話が広がっており,AIONプレイヤーにとってはなかなか興味深い内容だと思われる。なるべく AIONプレイヤー以外にも分かりやすいようにまとめたので,MMORPGにおける経済バランスに興味がある人も,ぜひ読んでみてみてほしいRMT。