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冒険者


FF11  冒険者(ぼうけんしゃ/adventurer)
ヴァナ ディールにおいて、われわれプレイヤーが操作するキャラクターが担う職業群の総称。
噛み砕くと「冒険に何らかの形で関係をもっている者」の総称であり、一言で言えば「根なし草」の人々。
後述するが一口に冒険者といっても様々な生活様態が存在する。

現在のヴァナ ディールは冒険者の時代とされ、様々な側面で冒険者が有用に活用されるようになり始めた時代であり、冒険者として登録する事で様々なサービスを受ける事が可能になる。

冒険者が得られるサービスとして、主なものは以下のようなものである。

    * 拠点としてモグハウス、レンタルハウス、ノマドモーグリ等の利用
    * シグネットやサンクションをかけてもらえる
    * 個人戦績の獲得、それを利用した官給品の獲得
    * OPテレポの利用


また、全てのPCが身をやつす身分であるため、「冒険者」は各プレイヤーの操るPCを指して使われることも多い。NPCから「冒険者さん」と呼びかけられる場合はほぼこの意味である。ゲーム外でも公式サイトや本辞典のような外部サイトなどではこの意味で使われることがある。

今までのファイナルファンタジーシリーズと異なり、冒険者のキャラクター自身がイベントシーンで会話を行う演出は存在せず*1、自分自身の分身というドラゴンクエストの主人公的な要素を持っている。

政治 軍事的側面
冒険者はサンドリア王国 バストゥーク共和国 ウィンダス連邦のいずれか三国に例外なく所属し、コンクェストの担い手として各国にてランク付けされている。このランク(ミッションランク)の高低により所属国から受けられる庇護の内容が変化する。

冒険者としての第一歩を踏み出した国に一生涯忠誠を誓うものもあれば、その時々の政治情勢を見て最もよい立場を求め移籍を繰り返すものもいる。

冒険者という名称に関しては、誰がいつ名付けたのかは不明であり、ただ上記のように昨今の進取にとむ若者たちをそう呼んでいるだけである。ただしこの名称は水晶大戦時代の人物評、ダルザックというガルカのそれに見られる。彼はガルカでありながらウィンダス連邦で学位を学び、その後も故郷の戦火を憂いたといわれながらも、実際には各国を渡り歩いていたようである。
かような種族にとらわれない行動範囲の広さは近年の冒険者たちを彷彿とさせるが、両者になんらかの関係があるのかは、今のところわかっていない。

また最近ではコンクェスト政策の枠組みとは別に、アトルガン皇国が半ば公的*2に募集している傭兵に身をやつし、もともとの所属国、アトルガン皇国の両国から庇護を受けることも可能となった。

様々な冒険者の実例
    * 軍事作戦に従事する「傭兵 市民兵」
    * 市民の悩みを解決する「便利屋」
    * 未開の地に踏み入っていく文字通りの「冒険野郎 探検家」
    * 宝を求めて獣人拠点や古代遺跡に潜入していく「トレジャーハンター」
    * 一人ではかなわぬ強敵に集団で挑む「ノートリアスモンスターハンター」
    * 各都市間に物資を流して利潤を得る「流通商人」
    * 物資を加工し再販することで利潤を得る「加工職人」
    * 合成の新レシピを探る「レシピ研究家」
    * 野菜などをつくる「栽培農家」
    * 野草を集める「採集家」
    * 野山に分け入り古代の遺物を探す「発掘家」
    * つるはしを担いで山や洞窟に入る「鉱夫」
    * 釣り竿片手に魚を求めて海へ川へ繰り出す「漁師」
    * 既成概念や常識定説を破り、あるジョブの新たな戦法の可能性を模索する「パイオニア」


などや、他にも様々な生き方はすなわち「人生の冒険」であり、
どの冒険者をとってみてもいろいろな側面を持っていることだろう。

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