いよいよ正式に無料化。「TERA」アップデート「解放」が実装。新サーバー「ユリアン」もオープン
NHN Japanは,サービス中のMMORPG「TERA The Exiled Realm of Arborea」の無料化アップデート「解放」を本日(2013年2月13日)実施した。これにより,料金形態がこれまでの定額制から基本プレイ無料のアイテム課金制へと変更されたことになる。
また,今回のアップデートでは,基本プレイ無料化に加えて,制限時間内の得点を競うPvEランキングに対応した新インスタンスダンジョン「業火の洞窟」の実装や,闘志の戦場のリニューアルなども行われているので,既存プレイヤーはさっそく挑戦しよう。
なお,本作の最新情報や特集記事が一覧できる,4Gamer特設サテライトサイトがリニューアルされたので,こちらも合わせてチェックしてほしい。
ちなみに,無料化に伴い,新たに本作をプレイする場合には,若干の制限が設けられていることも覚えておきたい。たとえば,キャラクターの作成数が1サーバーあたり4体,アカウント倉庫が1サーバーあたり1タブ(72個)まで,取引仲介所ではアイテムの登録上限が10個だったり,取引仲介所交渉機能が使えなかったりといった具合だ。なお,本日オープンしたTERAショップで販売されているプレミアムサービスや,アイテムを購入することにより,キャラクター作成数などを増やすことはできるとのこと。
とはいえ,これまで定額制だったために,本作に興味があってもなかなか手を出しにくかった点は解消されたことになる。無料化に合わせて,新サーバー「ユリアン」がオープンしているほか,冒険に役立つアイテムがもらえる新兵歓迎キャンペーンも実施されているので,既存プレイヤーとの差を気にせず遊べる新サーバーで今日からプレイしてみよう。