FF11 デヴォーション
白魔道士がメリットポイントで修得するアビリティ。
標的のパーティメンバーに自身のHPの一部をMPとして分け与える。使用間隔:20分
能力値1で使用間隔を2分30秒短縮します。
自分の現在HPの1/4*1を消費して、対象のPTメンバーのMPを回復させる。MP回復量は消費したHPと同じ値で、自分を対象にすることはできない。いわばPTメンバー専用の効果の弱いコンバートといえる。射程が短いので注意が必要。
例としてLv75のヒューム白だとHPは大体1000前後なので250前後のMPが回復する。PTメンバーのMPを回復させるという特性上、多少自己(白魔道士)のHPを消費してでも仲間のMP回復をすることはヒーリングをしにくいナイトや青魔道士、MPの消費量の多い黒魔道士に対しての効果は大きい。もちろん赤魔道士に使用するのも有効だが、コンバートのMP効率を突き詰めると、リフレ、ヘイスト、精霊魔法などでMPを使い切ってからコンバートする事になる。そのため、コンバートのリキャストタイミングを意識したデヴォーションを行ってあげると、より歓迎されるだろう。
メリットポイントを5段階振ることで、最短10分間隔での使用が可能である。これは30分制限のBFなどで容易に2回使えるほどの短縮である。
なおDevotionとは「帰依」「献身」を意味する。マーターと同様に、自己犠牲という言葉がついてまわる白魔道士というジョブを象徴するかのようなアビリティ名である。
減少するHPに対する考察
HP満タンでの使用時のHP減少量が概ね250前後とすると,以下の対応がある。
* ストンスキン(消費MP 29)
ストンスキンを事前にかけ、ストンスキンのダメージカット量が減っていない状態からであればほぼ吸収でき、HPの減少を0または抑えることができる。他のパーティメンバーからの回復の心配 手間をかけずに済む。
また,生命感知の敵付近ではHP減少に対する危険回避ができる。
* ケアルIII、ケアルIV(消費MP 46、88)
ケアルIIIではHP満タンにやや足りず、ケアルIVではやや過剰である。
* リジェネ(消費MP 15)
クレリクブリオー,メリットポイントのリジェネ効果で効果を高めてあれば,1回(75秒)程でHP満タンまで回復する。
* リジェネII(消費MP 36)
60秒程でHP満タンまで回復する。
* 何もしない(オートリジェネ)
12.5分程でHP満タンまで回復する。
関連項目
【白魔道士】【マーター】【メリットポイント】
*1
装備,食事,薬品での最大HPの増(減)によるものも反映される。