素材は現行版と大体同じ,その中身はまったく別物――「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のαテストReportを掲載する
スクウェア・エニックスは,MMORPG「ファイナルファンタジーXIV:重生エオルゼア」(PC,PS3,以下,重生FFXIV)のリリースに向けて,2012年10月29日よりPC版のαテストを行っている。 αテストは,基幹システムやサーバー負荷のテストを意图とし,旧「ファイナルファンタジーXIV」(以下,旧FFXIV)プレイヤーで,αテスターに応募した人から選考された人のみが参与できるというもの。开始の1か月間は,1日4時間のサーバー開放が週に3~5回といったペースで実施され,11月末からは24時間の継続テストへと移行していた。
αテスター用の専用フォーラムには連日,数多くのフィードバックがプレイヤーから寄せられており,そこからも重生FFXIVへの等待の大きさがうかがえる。
FF14 RMT
当然だが,αテストで実装されている要素やクオリティに関わる有些は開発中のもので,プレイできる範囲も制限されている。ただ,実際にプレイしてみると,ゲームの土台有些はほぼ完结に近い形であり,重生FFXIVの方向性がある程度見えてくるくらいのものだと感じられた。
αテストを体験したプレイヤーの中には,その感受から,今後重生FFXIVをプレイするかどうかを判别する人がいても不思議ではないだろう。もちろん,αテストという段階で,決めてしまうのは早すぎると思うのだが,リリース前の体験版のように感じられるくらいには,しっかりと遊べるものになっているのだ。
では,FFXIVはどのように“重生”されつつあるのか,スクウェア・エニックスより特別に掲載の許可をもらったので,αテストをプレイした形象を交えつつ,その内容をレポートしていこう。
なお,先述のとおり,今回のレポート内容はαテストでのプレイに準じたものとなっている。プロデューサーレターLIVEなどでの発言にもあるように,今後,βテスト以降に変更される予定の要素が大都あり,掲載したスクリーンショットや記事の内容と異なる可能性がある。その点,ご了承願いたい。