「pso2」初のオフラインイベントをレポート。PSO2 RMT通貨の購入新システム“エクスキューブ”や“フォトンドロップ交換ショップ”などのニュースも
セガのオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」で初となるオフラインイベント,「100万ID突破記念 PSO2アークスパーティー」が,2012年10月20日に自遊空間 BIGBOX高田馬場店で開催された。本稿では,その模様をレポートしよう。またイベントでは,11月に実施予定のアップデート「歴史を壊すもの」についての新情報が先出しされたので,最後まで読み進めてほしい。
イベントの冒頭では,本作のプロデューサーである酒井智史氏とディレクターの木村裕也氏が登場し,来場者に向けて挨拶を行った。
酒井氏は,今回のイベントはガチガチの大会ではないので,あまり勝ち負けにこだわらず,皆のプレイを見て楽しんでほしいと,“オフ会”的なノリのイベントであると述べていた。また木村氏も,普段あまり見る機会のない他人のプレイを見るのを楽しみにしているとコメント。
あらためて説明しておくと,本イベントは「こちら」の記事にあるように,新フィールド「遺跡」で新ボスエネミーの「ゼッシュレイダ」を 討伐するクエストを使ったタイムアタック大会だ。大会に参加できたのは4人一組の8チームで,トーナメント方式で優勝を争うというものだ。2チームずつ対 戦を行い,クエストのクリアタイムが速かったほうが次のステップに進むことができる。優勝チームと準優勝チームには,「PSO2 アークス ブリーフィングルーム」の特別仕様の会員証など,豪華賞品がプレゼントされる。
なお,本イベントは大会出場/イベント観覧ともに事前申込制で,当選した幸運な人のみが参加することができた。また,大会で使用するキャラクターはあらかじめ用意されたもので,構成はファイター×2,テクター,ガンナーで,いずれもクラスレベルは30となっていた。また今回は特別に,力尽きても何度でもその場で復活できるようになっていた。
遺跡フィールドといえば,筆者は「ファンタシースターオンライン」の“遺跡”を思い出すのだが,「PSO2」の遺跡は野外ということもあり,当然ながら印象がまったく違う。
フィールドに登場するエネミーは,剣のような長い腕を持つ“キュクロナーダ”,古代魚のような“ダガッチャ”,大きな盾のような腕を持つ“ガウォン ダ”,フレイルのような物を振り回す“サイクロネーダ”を確認できた。遺跡ステージのボスは,昭和の大怪獣を彷彿とさせる“ゼッシュレイダ”だ。
ゼッシュレイダは,ヒトデのような形をした甲羅(?)を持つ「鉄壁の防御を誇る巨大ダーカー」種である。そのカメのような外見とはうらはらに,空を飛ん だり高速でダッシュしたりと,素早い動きが印象的だった。また,背中の砲台のような突起から弾を飛ばしてくることもあり,距離を取ったからといって安心で きない相手だ。
なお,ゼッシュレイダに特定の攻撃を加えると仰向けにひっくり返すことが可能で,この間は一方的に攻撃を行える。
1回戦で敗退してしまった4チームを対称に,“酒井プロデューサーCUP”なる試合も開催され,4チームの中で一番クリアタイムが速かったところには,アークスグッズ詰め合わせがプレゼントされた
今回のクエストは,制限時間20分と設定されていたが,木村氏によれば,PSO2チームでは大会前に,10分を切れば速いほうだろうと予測していたそう
である。しかし,実際に大会が始まると,1回戦の最初のチームが7分台を叩き出し,中には5分台のタイムをマークするチームがあるなど,ハイレベルな熱戦
が繰り広げられた。
準決勝では,1回戦で5分台を叩きだした「シャングリ・ラ」チームが会場を盛り上げた。5分台でも十分すぎるほど速いタイムなのだが,「シャングリ・
ラ」チームは4分台を出すと宣言してからタイムアタックに臨み,有言実行で4分47秒を記録。会場からも大きな拍手が上がっていた。
決勝戦は,先述の「シャングリ・ラ」チームと,当日に繰り上げ当選で大会に参加した「誤爆野郎Cチーム」チームによる対決となり,「シャングリ・ラ」チームが見事優勝を飾った。
優勝した「シャングリ・ラ」チームには,先述した豪華賞品に加え,本作のアートディレクターである水野“画伯”の直筆イラスト色紙がプレゼントされた。
そしてイベントの最後には,会場に集ったファンのために特別に,11月アップデート「歴史を壊すもの」のプロモーションムービーが会場限定で先行上映された。本稿の締めとして,その中の気になる情報をピックアップして紹介しよう。
惑星ナベリウスの「遺跡」は,ダーカーが数多く生息する難度の高いフィールドで,新しいダーカー型のエネミーも登場する。ボスエネミーは大会クエストに登場した「ゼッシュレイダ」だ。
また,遺跡フィールド内に点在していたオブジェクトは「グリムモノリス」という名前で,PVの雰囲気から察するに,ストーリーに深く関連してきそうなものだった。
また,新システム「エクスキューブ」の存在も明らかにされた。これは,レベル上限に達した経験値が“無駄にならない”というもので,エクスキューブを特別なアイテムと交換できるとのことだ。もう一つ,フォトンドロップを使ってアイテムを入手できる「フォトンドロップ交換ショップ」も実装されるそうである。
これらの情報については,近日正式に発表があるとのことなので,「PSO2」プレイヤーは発表を楽しみに待っていてほしい。
会場に“癒し”をもたらしたラッピーとリリーパ族
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