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PvP領域の“アビス”へ到達すると世界が変わる! 「The Tower of AION」特大プレイレポート


エヌ?シー?ジャパンがサービス中のMMORPG「The Tower of AION」(以下,AION)は,7月10日から遂に正式サービスがスタートした。原稿執筆時点でのワールド数は9で,1ワールドあたりの接続者数が4000人を超えることも珍しくなく,今年最大級のオンラインゲームに相応しい盛り上がりを見せている。

今回は,OBT以降コツコツとプレイしながら得た情報を,1本の記事に凝縮してお届けしていこう。プレイヤーが知っておきたいノウハウの数々や,モンスターまでもが介入するPvPシステムの魅力,そして現在におけるAIONの問題点なども交え,このゲームを総括して見ていきたい。ボリュームのある記事になってしまったので,心して読み進めてほしい。

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攻略の鍵は連続スキルとパーティプレイ「The Tower of AION」クローズドβテストレポート



ノーマルモンスターとエリートモンスターの見極め

レベル20で新たな広域エリアへ。ここではレベル40以上まで育成できるが,そのほかにもエリアの選択肢が複数出てくる
天族と魔族でそれなりのレベルまで育成して,改めて実感したことだが,両種族の難度にそれほど大きな差はない。もちろん,エリアの地形やミッションのストーリーなどはまったく異なるが,配置されるモンスターの強さをはじめとしたゲームバランス関連は,基本的にほぼ同じだ。

AIONではどちらの種族でプレイしても,キャラクターレベルが「10,20,25,30」のタイミングで,大きな変化が訪れる。レベル10でのクラスチェンジや飛行/滑空,レベル20でのスティグマ習得や新天地への冒険に関しては,過去のプレイレポートで触れたとおりだ。

そして,その先のレベル25ではPvPエリアの“アビス”に,レベル30ではインスタンスダンジョンの“炎の神殿”などに挑戦できるようになる。これらを紹介する前に,いくつか踏まえておきたい点がある。


レベル10で転職し,このタイミングで“飛行”と“滑空”が行えるように。対応エリアの関係上,当面は滑空をメインで使っていくことになる
レベル20では“スティグマ”が習得可能に。これは上位版スキルに近く,一度に使えるキャパシティが決まっているのが特徴 

一時的にフルパーティに参加する必要性は生じるが,基本的にはソロプレイでもパーティプレイでも十分に育成できる
まずはモンスターの強さについて,改めて確認しておきたい。ゲームの序盤はソロプレイでサクサクと上げられるが,レベルが17くらいになるとパーティプレイの要素が次第に求められてくる。ここまでは過去のプレイレポートでもお伝えしたとおりだ。
ところが,レベルを20まで上げて新たなエリアへ到達すると,再びソロプレイでも十分に経験値稼ぎが行えるのである。これは,エリア内の配置モンスターにクセがあるためで,若干補足する必要がある。

順序立てて説明していくと,モンスターの強さの指標に関しては,レベル数のほかに二つの項目がある。一つは,ターゲットバーの左側に表示されている白点の数。これは1個~6個までがあり,数が多いほど強くなる。通常のモンスターは2個だ。

そして白点の数以上に重要なのが,“ターゲットバーの装飾”の有無である。この装飾が付いているタイプだと,桁違いに強くなるのだ。目安としては,同レベルの1パーティ(6名)程度の戦力が必要となる。
例えばトルシン族(天族)やブラッククロウ族(魔族)のモンスターは,表示レベルの割に異様に強いと感じるはずだが,あれは白点の数よりどちらかというと,ターゲットバーの装飾

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