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「CABAL II」のクローズドβテストが韓国で実施


  ESTsoftの新作MMORPG「CABAL II」のクローズドβテストが,韓国で2011年11月3~5日に実施された。4年以上にわたり,約150億ウォンものコストが投入されて開発が進められてきた本作は,韓国で大きな注目を集めており,1000名分の募集枠に対して4万2000人以上の応募があったという。
 同テストで撮影したスクリーンショットや,本作の最新プロモーションムービーが公開されているので,紹介しよう。

「CABAL II」プロモーションムービー

 

 

CABAL IIでは,前作「CABAL ONLINE」から派生した別の世界を舞台とする物語が展開する。登場するキャラクタークラスは,「Warrior」「Wizard」「Priest」「Force Archer」など計8種で,それぞれのクラスにダイナミックなスキルが多数用意されている。
 CABAL IIのウリの一つは,前作と比べてアクション性が高くなっていること。CABAL IIでは,「Quick Slot」に「連続スキル」を装着することで,シンプルな操作で複数のスキルを立て続けに発動できるようになる。
 モンスターの攻撃パターンがグッと増えていることと相まって,よりアクションゲームに近いプレイフィールが味わえそうだ。

 またダンジョンには,さまざまなトラップやギミックが用意されている。押し寄せる敵をなぎ倒しつつ,巧妙に仕掛けられたパズルを解いていくことも,本作の醍醐味の一つといえるだろう。
   

 同社によれば,CABAL IIでは,モンスターやNPCのAIがより洗練されたものになっているという。
 例えば,フィールド上のモンスターはそれぞれの習性に従って行動しており,モンスターによっては,群れを成して攻撃してくるタイプも存在するそうだ。モンスターの種類に応じ,異なる攻撃方法を編み出すことが攻略のポイントになるだろう。

 ESTsoftのスタッフは,単に多くのコンテンツを提供するのではなく,ストーリー性を重視したコンテンツ作りを行うことが,世界的なトレンドになりつつあると指摘。「CABAL IIでは,開発スタートから約2年間は世界観やシナリオの制作に注力してきたことから,どの国でも高い競争力を持つタイトルになるでしょう」と述べている。

 ちなみに,CABAL ONLINEは世界の各地域で12言語のバージョンがサービスされており,計2500万人以上のプレイヤーを獲得しているという。とくに,ヨーロッパや南米,東南アジアといった地域で人気を集めているそうだ。
 そのこともあり,各地域で運営を行っているパブリッシャは,今回のテストを含め,韓国での動向に注目している様子だ。RMT
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