RMT-WM
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エルソード RMTのGをご提供させて頂いております最後に愛用のユニホームやヘルメットを客席に投げ入れ、ファンに手を振りながらバンクを後にした。(大野亮二)。最後のレースを終え、客席に手を振る西村さん現役最年長の競輪選手の西村康博さん(60)が引退を決め、11日、地元の武雄競輪(佐賀県武雄市)のレースで、42年間の選手生活に別れを告げた。ファンの声援で続けることができました」と感無量の面持ち。「じいじ、頑張って」と声援を受けながらバンクを駆け抜け、9車中4着でゴールした。全国3245人選手(10日現在)の平均年齢は36・5歳だが、西村さんは体力の衰えを感じさせない走りで、通算出走3801回のうち1着は614回を数えた
1メートル64と小柄だが、練習を積み重ねて脚力を磨いた。かよ子さんは「家では見せない近寄りがたい雰囲気がありました。 引退セレモニーで、まな弟子の佐々木昭彦さん(51)(6月に引退)らから花束を受け取った西村さんは、「無我夢中で走ってきました。 引退セレモニーでは、「鉄人レーサー」の異名を持った選手に、ファンや後輩から惜しみない拍手が送られた。ここまで続けられたのは、丈夫な体をくれた両親と家族、ファンのおかげ」と西村さん。現エルソード RMT役では3番目に多く、成績に応じて分けられるランク(6段階)は、引退時で上から5番目のA2班だった。「還暦まで現役」という目標を成し遂げ、来月で61歳となる
 「トップスピードになるまで時間がかかり、半年ほど前から体力の限界を感じていた。rmt最後のレースは、妻のかよ子さん(56)や、福岡市に住む孫らが観戦。第二の人生は未定だが、「妻と旅行に行く約束をしていたから、行かないといけないでしょうね」と少し照れながら語った。西村さんは1970年に19歳でデビュー。ほれ直しました」と満足そうに語った
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