●スキルエンチャント
クロニクル4で新たに追加された機能の中に、
習得したスキルを強化させるスキルエンチャントシステムが追加されました。
スキルエンチェントに必要な資格条件は 76 レベルの3次転職を終えたクラスです。
スキルエンチェントをするためには、種族別に決まったNPCを尋ねなければなりません。
既存のスキル熟練度上昇と違う部分は次のようなことがあります。
1)エンチェントスキルはマイナス効果無しに効果を強化出来るのです。
既存のスキル熟練度上昇は一部機能の効果が下落する代わりに
他の部分の効果が増大されましたが、エンチャントスキルはそうではありません。
マイナス効果無しに効果を強化出来るのです。
例えば、デッドリーブロースキルの熟練度が上昇すれば、
威力と減耗MPが一緒に増加しますが、
エンチェントされたスキルは威力だけ上昇させたり、減耗MPのみを減少させることが出来ます。
2)スキルエンチェントの効果を選択することができます。
既存のスキル熟練度上昇は一つのルートだけ強化が可能でしたが、
スキルエンチェントは多くの種類の強化法があり、それを使用者が選択することが出来ます。
例えば、デッドリーブローのエンチェントを、
「減耗MP減少」に重点を置いてエンチェントすることも出来るし、
「再利用時間減少」に重点を置いて強化するとかすることが可能です。
ただし、強化の選択は最初にスキルエンチャントする時のみ可能で、
以降スキルをエンチャントする際は選択した機能の強化しか行う事が出来ません。
例えば、特定スキルを「減耗MP減少」の方向でエンチェントをしたら、
以後のエンチャントでは「減耗MP減少」のみの効果が増加されます。
追加で再利用時間減少効果までエンチェントを重複にすることは出来ません。
3)エンチャント回数はキャラクターレベル制限を受けません。
既存のスキルはキャラクターのレベルによってスキルレベルの上昇に制限がありましたが、
スキルエンチェントはキャラクターのレベルに制限を受けないで最大までエンチャントできます。
4)エンチェント費用は経験値と SP
スキルエンチャントに必要な費用は「経験値」と「SP」そして「下巨人の秘伝書」です。
「下巨人の秘伝書」は、最初にエンチャントのする時必要で、
エンチャントに成功すれば、以降は「経験値」と「SP」のみを消耗して
エンチャント出来るようになります。
キャラクターのレベルがエンチャントによって下がりそうな場合には
エンチャントすることは出来ません。
例えば、キャラクターのレベルが76レベル0.0%状態では、
スキルエンチャントに消耗する経験値がない為、エンチャントが不可能です。
SPが不足の時にもエンチャントは不可能です.。
「下巨人の秘伝書」は、オリンピアードの景品の他に、
城の生産物として入手することが出来ます。
5)失敗確率の存在
スキルエンチャントは失敗する確率が存在します。
毎エンチャント毎に「成功」/「失敗」判定を行い、
失敗した場合は該当のスキルはエンチャントする前の状態に戻ってしまいます。
そして、スキルエンチャントに失敗してまたエンチャントを試みる場合
「下巨人の秘伝書」が再度必要になります。
例えば、デッドリーブロースキルを +2までエンチャントしたが、
次のエンチャントを試みてそれが失敗した場合、デッドリーブローは+0状態になります。