ドル円相場はみずほコリネージュ RMTーポレ
ただ、欧米株式市場が堅調に推移したことから直後に円売りが強まりリネージュ RMT、また日銀がスイス中銀のようにドル円レートのフロアーを設定するとの噂もあり、約1か月ぶりに高値77.48円を示現する荒っぽい展開となった
今週は注目リネージュ RMTの通貨売買専門サイト指標として、17日にニューヨーク連銀製造業景気指数、0日にフィラデルフィア連銀製造業景気指数、要人発言として、19日にバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が予定されており、これらの内容に注目したい
見通し:引き続き方向感の乏しい展開を予想 依然、欧州債務問題に焦点が集まる中、先週はスロバキア議会の承認により欧州金融安定ファシリティ(EFSF)拡充案のユーロ圏17か国すべてで承認手続きが完了したことと、欧州の銀行資本増強策への期待が高まったことから、欧米株式市場が堅調に推移したことで円売りが強まった
プロフィール田中 潤平 (たなか・じゅんぺい)みずほコーポレート銀行 国際為替部みずほコーポレート銀行国際為替部の為替ディーラーが執筆を担当します
ただし、ドル円の上値では本邦輸出企業のドル売りが予想され、ドル円の上昇余地は限られると考える
週央の1日はスロバキア議会承認の見込みからギリシャへの追加融資に道筋が立ち、欧州の銀行資本増強策への期待も高まったことで、ユーロドルが上昇する動きにドル売りが強まり、ドル円は一時週安値となる76.31円まで連れ安となった