FF11 の世界の各地方のモンスター(2)
FF11の世界の各地方のモンスター(2)
ロンフォール地方では、オーキシュグラップラー(Orcish Grappler)はオークの格闘家です。彼らの間で盛んな素手による格闘技に習熟しています。力まかせの技がほとんどで、人間が真似することは不可能な技が多いです。
ワイルドラビット(Wild Rabbit)はエルヴァーン貴族の愛玩動物だった小型の兎が、檻から逃げ出して野生化したものらしいです。ロンフォール地方に生息します。毒草を食したため凶暴化しており、巣穴を護るために、自分より大型の生物であっても、強力な後ろ足を武器に敢然と立ち向かいます。小さいからと思って侮っていると、仲間が集まってきて厄介なことになることも多く、注意が必要でしょう。肉は硬く臭みが強いが食用となり、毛皮も手頃な防寒材としてサンドリアで流通しています。ミンダルシア大陸にも、Rarab〔ララブ〕と呼ばれる近種が生息していて、食用としてタルタル族に飼育されています。
スカラベビートル(Scarab Beetle)はロンフォール地方に分布する大型甲虫です。樹木の蜜を主食とするが、非常にテリトリー意識が強いため、(彼らにとっての)侵入者に襲いかかることがしばしばあります。『ビートルのお庭を通る時ゃ、昼にゃ木の香、焚きこんでぇ?夜にゃカンテラ、灯を消してぇ?』という一節が、タルタル族の民謡にあるが、効果は定かでは無いです。 頑丈かつ柔軟な甲殻は、加工性にも優れているため、ミスラ族では伝統的に装飾品や工芸品に利用されてきました。
デルフラント地方では、エンシェントクゥダフ(Ancient Quadav)は年老いたクゥダフです。この年齢に達する兵士は稀です。既に肉体は朽ちつつあるが、鍛え上げた経験と勘がそれを補って余りあります。
アイアンクゥダフ(Iron Quadav)は鉄のクゥダフです。数々の戦役に従軍し、強力な戦技を多数会得した、親衛隊武官です。
スピネルクゥダフ(Spinel Quadav)はスピネルのクゥダフです。数々の戦役に従軍し、強力な魔法を多数会得した高位の親衛黒魔道士です。
ゴールドクゥダフ(Gold Quadav)は黄金のクゥダフです。数多の都市や集落を襲撃し、無数の金品を略奪した高位の親衛略奪官です。
トパーズクゥダフ(Topaz Quadav)はトパーズのクゥダフです。数々の戦役に従軍し、強力な魔法を多数会得した、高位の親衛白魔道士です。
ゴブリンシャーマン(Goblin Shaman)はゴブリンの巫者です。様々な予言を吐くが、その多くは意味をなさないです。ただし、獣人の間では、その解釈が自由な点がむしろ喜ばれています。
グゥーブ―(Goobbue)はデルフラントに棲息する大型の両棲類です。雑食性、しかもかなりの悪食で、鞭のようにしなる腕と顎を外すこともできる大口で、何でも飲み込んでしまいます。 しかし、背の襞に寄生する苔は、秘薬?妙薬の材料として珍重されているため、それ目当てに挑む者も多いです。
オチュー(Ochu)はロランベリー耕地に生える雑草で、「食人植物(モルボル)」の亜種です。畑で生育したためか、ロランベリーによく似た甘酸っぱい匂いを発して、人間を誘き寄せます。畑にかけられた繁茂の魔法の影響で、通常のモルボルよりも急速に成長しており、蔓の力は弱いです。