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FF11 のウィンダス連邦


  FF11 の世界では、ウィンダス連邦での暮らしについては、文化分野は高度に進化した魔法エネルギーを利用して、様々なものが運用されています。 魔法の力で動く人形『カーディアン』や魔法の力で光を放つ花『魔光花』等は、そのほんの一例です。青銅器の精製も行われていますが、一般的には金属自体好まれていません。タルタルの諸部族や少数のミスラ族の、緩やかな連邦国家であるウィンダスでは、個々の民族文化も大切にされており、聖都ウィンダス等では、地区ごとにニ種族の文化を見ることができます。
 生活水準は先のクリスタル大戦で、最も被害を被ったウィンダス連邦ですが、ミスラ族の献身的な助力もあり、今ではすっかり復興しています。物質的な文化レベルは決して高くは無いのですが、住居は小さなタルタルのサイズに比して広く、快適です。また、タルタル族の魔法の力で作物が豊富に生産されている上、ミスラ族の狩猟や漁労によって、肉や魚も市場に溢れており、食糧事情も大変良好と云えるでしょう。
 風土は聖都ウィンダス周辺は、降水量こそ少ないものの河川が多く、また温暖なため、タルタル族が魔法を駆使して作り出した多様な作物がよく育ち、各国に輸出されています。
また、タルタル族の農家では、ララブと呼ばれるウサギの近種が飼育されている他、ミスラ族の居留地区では大型動物のダルメルも家畜化され、乳?食肉?皮革として余すところ無く大事に利用されています。
 FF11 の世界では、ウィンダス連邦の軍事力については、軍制はウィンダス連邦の軍隊は、元老院の議員の中から1年に1回選出される大魔元帥を最高指揮官とします。少数精鋭の12の戦闘魔導団と勇猛果敢な4つのミスラ傭兵団によって編制されています。
 戦闘魔導団は連邦軍の主力となる戦闘集団です。12個軍団からなります。戦闘魔導団を率いる魔導団長には、作戦の立案や戦闘指揮を助ける数名の賢者と、実際に戦闘を行う8つの魔戦隊が配属されています。ひとつの魔戦隊には、魔戦隊長を頭とする、魔戦士と呼ばれるベテラン兵士30名、さらに魔動兵(カーディアンとも呼ばれる人形兵士)100体と、それを操る数名の軍師によって編制されています。 義勇兵士から幾度もの厳しい選抜試験を経て採用された魔戦士の能力は極めて高く、戦の流れを変えるため、戦闘魔導団は寡兵ながら、常に決戦時に投入されてきました。
 ミスラ傭兵団は主にミスラにより編制された傭兵団です。4つの有力な兵団からなり、常時軍制に組み込まれているところが、他国と異なります。ミスラ傭兵団は連邦軍中にあって、戦略的にむしろ主力部隊に近いのだが、その中核を担うミスラが、軍に完全に組み込まれることを嫌い、傭兵という形式を望んだ結果であります。通常、傭兵団長の指揮下には、複数の傭兵隊が存在するが、狩りの時期によって増減するため、この数は一定ではないです。 また、ひとつの傭兵隊には、傭兵隊長を指揮官に、100名程の傭兵が属しているが、他に50名ほどの義勇兵が加えられていることが多いです。 これは歴戦の傭兵隊に新兵の面倒を見させる、連邦軍の風変わりな伝統によるものであります。
元老院警護隊はウィンダスの各院や元老院議員の身辺を警護する部隊です。安全上の観点より、その人数や装備は公表されていないが、100名程度と見られています。

 

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