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武将風雲録2


パラメータ

武将の能力パラメータは隠しパラメータも含めて「政治」「戦闘」「教養」「魅力」「野望」「義理」「相性」「寿命」。さらに本作から誕生年?登場年も設定された。前述の竹中半兵衛の能力値の奇妙さは、次作の『覇王伝』から新設される「智謀」にあたるものが本作にはなかったことから来ていた。

茶器 

なお茶器を与えた家臣を城主に任命した後に、さらにその茶器を別の家臣に与え城主に任命することを繰り返すことで簡単に忠誠度を上げるというシステムの盲点を突いたテクニックがあり、当時の雑誌『ログイン』その他でも「茶器回し」として紹介された。GBA版を含め家庭用ゲーム機への移植の際にもそのまま仕様として引き継がれていたが、後述の通り『DS2』では廃止された。

ゲームモード

難易度は初級?中級?上級の入門モード、そして実力モードの4つに分かれ、歴史イベントの多くは実力モードにしか発生しない。また、実力モードは一 人プレイ専用。この他、コンピュータの進行を見守るだけの観戦モードも存在する(観戦モードのコンピュータの思考ルーチンは実力モードと同一)。

入門モード
  • 好戦的で、守りを考えない。
  • 取ったり取られたりの消耗戦となり、結局大勢力に育たないケースがほとんどである。
  • 前線と後方の区別も行わず、後方に武将や兵士が大量に溜まっていることもしばしばある。
  • 戦争では、他国に攻め込む際多くの武将を出陣させる傾向にある。そのため、各個撃破がたやすい。
  • 「初級」「中級」「上級」の差は、ほぼチートの差と見てよい。この順番にコンピュータ有利となり、逆にプレイヤー担当勢力のコマンド効率は悪くなる。
実力モード
  • あまり戦争を起こさない(一度起こすと、連続して攻め込むこともある)。
  • 前線と後方の区別は行い、最前線に武将と兵士を集中させてくる。
  • 戦争を起こすと、攻撃側ならば最小限の武将に兵士を集中させてくる。

入門モードの序盤では、好戦的なため実力モードより手強く感じることもある。

シリーズを通しても本作のコンピュータは戦争を起こしにくい方で、機種によってはゲーム開始から10年以上経っても勢力図が変わらないこともある。 またプレイヤー担当勢力とコンピュータ担当勢力のコマンド効率の差は(機種により差はあるが)かなり大きく、コンピュータ担当勢力は急速に内政を進め、 10年から20年程度で鉄砲?鉄甲船の建造を行える技術力を身につける。また、兵士数も勢力によっては急速に増加する。収入もコンピュータ勢力の方が多く なる。ただしプレイヤー担当勢力と収入差が小さい機種では、兵士や武将への俸禄をまかないきれず、自滅することも多い。

コンピュータ同士の合戦を自動判定にすると、織田氏、伊達氏、上杉氏 (長尾上杉氏)、武田氏、北条氏、本願寺氏、今川氏、徳川氏、真田氏、三好氏、毛利氏、長宗我部氏、大友氏、島津氏は 有利に判定される(大名の血縁が判定基準なので、他大名の後継者にこの14氏の血縁が就いた場合も同じ)。従って、これらの大名は勢力を拡大しやすく、逆 にこれ以外の大名が有利判定された大名領に攻め込んでも、自動判定ではなかなか勝利できないようになっている。プレイヤーが戦争を操作する限りは関係ない が、支配国で委任中の領国があり、なおかつその領国の関わる戦争を「見ない」と設定すると、コンピュータ同士と同様の判定を受ける。

特徴的な武将

本願寺光佐およびその子?光寿が大名であるとき、敵対国に一向一揆をけしかけるイ

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