RMT-WM
RMT-WM

信長の野望?全国版


『信長の野望?全国版』(のぶながのやぼう?ぜんこくばん)は、ゲームメーカーの光栄(現?コーエー)から発売された歴史シミュレーションゲーム、前作(初代)に続く信長の野望シリーズの第2作である。1986年にまず多くの機種向けにパソコン版として発売し、1988年にファミコンにも移植された(これが光栄の家庭用ゲーム機市場への初参入となった)のをはじめ、スーパーファミコンなどさまざまな家庭用ゲーム機にも移植された。タイトルロゴの「全国版」の部分が「全?国?版」のようになっているものもある。

コーエー25周年記念パックのVol.1にも収録され、後に「コーエー定番シリーズ」で単品発売もされている。

後のシリーズでは部下の武将を導入したり、合戦の仕様が細分化されたりと内容が複雑化しているが、本作のシステムはシミュレーションゲーム初心者にも簡単に理解できるシンプルなものであり、携帯電話向けコンテンツとしても移植されている。

概要

戦国時代を舞台とした国取り合戦で、戦国大名が他の戦国大名と戦い国を奪っていき全国統一をしていくのが目的である。のちにシステムソフトが『天下統一』のタイトルで歴史シミュレーションゲームを発売したため、コーエーは「天下統一」の使用を避けるようになったと言われている。

基本的に武将は大名しか登場しない他、能力は自分で決めて行き能力を高めていくというゲームである。このゲームにより信長シリーズの草分けとなっていった。また、歴史イベントとして本能寺の変が用意され、以降の作品にも受け継がれている。

また本作から、各大名の顔グラフィックが登場。台風や、飢饉、暗殺などイベントごとにアニメーション静止画も表示されるようになった。ADPCMを標準搭載するX68000版では静止画とともに、「バンザーイ!」(年貢率ダウン)、「ご無体な?」(年貢率アップ)、「もうがまんできねえ」(一揆)など当時珍しかった音声がふんだんに使われた。

信長の野望  RMT


twitter facebook google 0は参加なら

関連記事