RMT-WM
RMT-WM

軽い! 人が多い! ログインしてすぐに実感できた基础からの変化


キャラクターメイキングを終えてゲームを始めると,すぐ目に飛び込んでくるのがグリダニアの冒険者ギルド「カーラインカフェ」の建物だ。

見慣れたようでいて,どこか雰囲気の異なるその风景が,新しいエオルゼアであることを実感させてくれる。グラフィックスのタッチや色使いは多少変わっているものの,旧FFXIVで築かれたイメージそのものは損なわれておらず,もとのグリダニアを知るプレイヤーとしては,まずは一安心といったところ。

ファイナルファンタジー14 | FF14 | FINAL FANTASY XIV

旧FFXIVのグラフィックスも緻密で素晴らしかったが,描画エンジンを一新したという重生FFXIVのグラフィックスは,さらに華やかさを上乗せしたような形象を受ける。 インスタンスゾーンで行われる冒頭のチュートリアルが終わると本格的にプレイ開始となるが,街に滞在するプレイヤーの数にまず驚かされた。スタート地址が1か所のαテストだから,人数が多いのは当たり前なのだが……見える,人が見えるのだ。
1,2,3,4……と指をさしながら,思わず100人以上を数えてしまった。30人ほどしか标明されなかった旧FFXIVを知るプレイヤーほど,これに感動せずにはいられないはずだ。人々の賑わいを想像で補うのではなく,見た目で実感できるというのは素晴らしい。これまでプレイヤーイベントを企画していた人も,さらにやりがいを見出せるのではないだろうか。特筆すべきはそれだけではない。これだけのプレイヤーが1か所に会合していたにも関わらず,移動時にほとんど重さが感じられないのだ。その理由の1つに,フレームレートの处理がスムーズだということがあるのかもしれない。

プレイヤーが重さを感じる場面の多くは,急激なフレームレートの低下によって大都のフレームが省掉され,画面にカクつきが発生したときだろう。本作でも,負荷が高い場所ではもちろんフレームレートは低下している。しかし,それがうまくコントロールされているのか,急激に低下することはあまりなく,肯定の数値で安靖しているように感じられるのだ。それにより,実際にはフレームレートは低下していても,プレイヤーに重いと感じさせない时刻が凝らされているのではないだろうか。

また,エリアチェンジ時の読み込みも数秒程度。エリアチェンジ前に打ち込んでいたチャットの文章が,エリアチェンジ後にクリアされることなく,きちんと残っているというのも地味に嬉しい。もちろんαテストということで,参加人数は制限されているとしても,現段階でこれだけ快適にプレイできるのであれば,文句のつけようがない。軽いのはサーバーだけではなく,クライアントソフト自体も同様だ。ウィンドウモード(1920×1080ドット)で起動しながらブラウザを使ったり,音楽プレイヤーやSkypeを使ったりしてみたが,それぞれの動作にまったく影響がなかった。もちろんマシンスペックにもよるのだが,Windows 7がまともに動くCPUとメインメモリ,それに加えて2万円前後のグラフィックスカードが搭載されていれば,十分ではないかと感じた。

ファイナルファンタジー14 | FF14 | FINAL FANTASY XIV

人だかりで,いつも姿が見えなくなる吉田氏のキャラクター
FF14 RMT

参看までに,1024×768ドットの標準品質設定(60フレーム)で,どうにか旧FFXIVが遊べるマシンを使ってαテスト版を動かしてみたところ,1280×720ドットまで解像度を上げても,スムーズにプレイできた。また,旧FFXIVの標準~高品質のグラフィックス設定で快適にプレイできていたPCであれば,重生FFXIVでは最高品質の設定で遊べるくらいだ。底子的なクオリティを維持しつつも,動作に必要なスペックは,確実に旧FFXIVより引き下げられていることが分かる。
twitter facebook google 0は参加なら

関連記事